子どもと楽しく過ごし、奥さんにもラクしてもらうために「パパ目線」で家電製品を選ぶ本連載。今回は「たこ焼き器」の第二弾。変りダネのたこ焼きや、大人のための小洒落れた活用法も紹介しよう。

"たこの入っていない"たこ焼きいろいろ

では、前回に続き、子どもが喜ぶたこ焼き作りを実演していこう。今回もたこ焼き用の粉を使うが、入れるのはソーセージやミートボール、そしてチーズだ。具材が洋風なだけにこのパターンでは揚げ玉や紅ショウガなども入れない。このほか、ちくわもいいし、茹でたジャガイモなどを入れるのも手。子どもの好物の食材を入れてみるのもいいし、ネット上にさまざまなアイデアやレシピがあるので、それらを参考にするといいだろう。

ここで使うたこ焼き器はイデアの「BRUNO コンパクトホットプレート BOE021-RD」だ。ホーロー鍋を模した上質なデザインのホットプレートで、フラットプレートとたこ焼きプレートが標準付属している。

イデア「BRUNO コンパクトホットプレート BOE021-RD」。オシャレなデザインが魅力のコンパクトな卓上ホットプレート。実勢価格は税込9,500円前後

デザイン性が高いので、ダイニングテーブルなどに置いて焼きながら食べるといった使い方にも適しているのが魅力だ。ホットプレートとしては若干火力が弱く感じるところもあるが、フタを閉めた状態で余熱すると、プレートを高温にできる。

無段階での温度調整も可能。卓上での保温もできる

フラットプレートとたこ焼きプレートが付属。このほかオプションでグリルプレートやセラミックコート鍋なども用意している

たこ焼きの素をプレートに流し込んだら、そこに具材を投入していく。キャンディチーズは1/2サイズに、ソーセージは1cm幅にカットした状態で投入していく。とろけるチーズを入れる場合は、全体にまんべんなく散らしてあげるといい。あとは通常通り、生地が固まり始めたら少しずつ回転させて丸くしていく。

ソーセージやミートボールなど、子どもが喜ぶ食材を用意。たこ焼きの中に入るサイズなら何でもOKだ

生地を流し込み、そこに具材を投入していく。キャベツなどが入らない分、生地はちょっと多めに入れるといい

生地の表面が固まったら、回していき、丸く成型していく。このあたりは変わらないが、チーズが焦げやすいことに注意

洋風の具材を入れた場合は、ソースよりもケチャップの方が相性がいい

ケチャップ味のチーズたこ焼き(たこ抜き)を喜んで食べる3歳の次女。一気に4、5個はぺろりだ