ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド(グラフ53~54)

SQUARE ENIX
http://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/download/index.html

2015年5月に発表になった、FF XIVの新ベンチマークである。負荷が軽すぎる様な気もするが、一つの目安になるかもということで実施してみた。

ベンチマーク手順であるが、上のリンクからベンチマークをダウンロード、任意のフォルダに展開後にフォルダ内のffxiv-heavensward-bench.exeを起動する形だ(Photo24)。

Photo24:ベンチマークの起動はここから。ループ再生にチェックを入れると100回もベンチマーク結果をとるのが大変なので、チェックは外しておく。あとDirectX 9/11対応なので、DirectX 11を選んでおく

ベンチマーク設定であるが、「設定変更」ボタンを押して詳細ダイアログを出す。まずグラフィック設定1(Photo25)で、プリセットを「最高品質」に設定しておく。すると描画設定が自動変更されるのでそのままにしておく。グラフィック設定2~4(Photo26~28)も同じだ。

Photo25:「カスタム」になるのは、一旦最高設定にしたうえで、更に設定変更をしているため

Photo26:プリセットを最高品質にすると、自動的にこの設定になる

Photo27:これも、プリセットを最高品質にするとこの設定になる

Photo28:こちらも同じ

解像度は1280×720pixelと1920×1080pixelをディスプレイ設定画面で選ぶ形だ(Photo29)。残念ながらこれ以上の解像度は、表示を自動的に拡張するだけで解像度そのものは1920×1080pixelが最大となる。それ以外の設定に特に変更はない。

Photo29:1600×900pixelはそもそも選択肢に出てこないのであきらめた

後は特に設定は無いが、一応「その他」(Photo30)で"ロードタイムをより正しく測定するため、ベンチマーク計測開始時に、OSファイルキャッシュをフラッシュする。"にチェックが入っている事を確認しておこう。

Photo30:この写真では"起動時に、DirectX 11バージョンの動作環境チェックと警告を毎回表示する。"にチェックが入っているが、これは外して構わない

さて結果であるが、基本は独自のスコアの形で示される。ただレポート出力を選ぶとフレームレートも同時にレポートされるので、まずこの結果をグラフ53に、スコアをグラフ54に示す。

結果はもうご覧の通りで、GTX 780 Ti/GTX 980/GTX 980 Tiできっちり20fpsづつ上乗せがあるという形になっている。スコアもこれをほぼ反映した形になっており、ほぼGPUの性能がそのまま示されていると見て良いだろう。