拡張性は十分で、内蔵HDDの換装も簡単
側面のポート類は、左側面に電源コネクタとUSB 3.0×1、マイク入力、ヘッドセット端子、背面側にMini DisplayPortとHDMI 1.4出力、右側面にUSB 3.0×2とGigabit Ethernetと、必要十分な種類が備わっている。
スペックは、冒頭でも紹介しているように、CPUがIntel Core i7-5500U、メモリが8GB、外部GPUがGeForce GTX 960M、内蔵ストレージが1TB HDDなどだ。ゲーミングPCとして考えると、CPUがやや弱いのと、ストレージがHDDという点は気になる部分だろう。ちなみに、メモリ容量やストレージの種類はBTOで変更が可能。今回の試用機はHDD搭載のため、やや動作が重く感じられたが、SSDに変更すればそういったこともなくなるだろう。
その他の機能としては、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(2×2対応)、Bluetooth 4.0、Creative Soundblaster X-Fi MB3搭載のサウンド機能、200万画素Webカメラなどが搭載される。
後編では、拡張ボックス「Alienware Graphics Amplifier」についてと、各種ベンチマークの結果を紹介する。ベンチマークでは、ALIENWARE 13単独のグラフィック性能と、Alienware Graphics Amplifier+デスクトップ用グラフィックスカードを増設した場合のグラフィック性能に注目してみたい。