大日本印刷(DNP)は13日、法人向けに、色味の再現性にこだわった「IROMIエンジン」搭載オリジナルタブレットの10.1型モデル「FGAD」と、8型モデル「UY8A」の販売開始を発表した。4月13日より販売する。価格はオープン。「UY8A」は受注生産となる。

10.1型モデル「FGAD」(左)と8型モデル「UY8A」(右)

FGAD

「FGAD」は、色味の再現性にこだわった「IROMIエンジン」搭載の10型タブレット。OSにAndroid 4.4を採用する。

「IROMIエンジン」により、表示する画像を実物に近い色調に補正。色調のばらつきを最小限に抑える。コントラスト補正機能では、バックライトの輝度を下げても元の輝度と同等の視認性を確保し、消費エネルギーも低減。ブルーライト調整機能も搭載しており、。眼精疲労などの影響も少なくする。

主な仕様は、CPUがCortex-A7TM(1.30GHz)、ディスプレイがマルチタッチ対応10.1型IPS液晶(静電容量方式)。解像度は1,280×800ドット。OSはAndroid 4.4。

主なインタフェースは、無線LAN、Bluetooth(NFCペアリング対応)、120万画素フロントカメラ、500万画素リアカメラ。バッテリ駆動時間は約11.5時間。本体サイズはW263×D183.5×H9.85mm、重量は約595g。

UY8A

「UY8A」は画面サイズが8型のモデル。基本仕様は「FGAD」とほぼ共通で、相違点は解像度が1,024×768ドットである点、NFCには非対応である点など。バッテリ駆動時間は約8時間。本体サイズはW140.6×D200×H8.2mm、重量は約350g。