エルザジャパンは19日、NVIDIAのワークステーション向け最新GPU「NVIDIA Quadro M6000」を搭載したグラフィックスカードを発表した。4月上旬の発売を予定し、価格はオープン。

NVIDIA Quadro M6000

「NVIDIA Quadro M6000」は、MaxwellアーキテクチャをベースGPUで、Quadroシリーズとしては、従来モデルである「NVIDIA Quadro K6000」の後継製品となる。CUDAコア数はGeForce GTX TITAN Xと同様の3,072基を搭載。メモリは384bit接続のGDDR5 12GBを備える。また、RGB各色10bit(合計30bit)のカラー出力に対応する。

また、4枚のディスプレイを1つの大きな画面として扱える「NVIDIA Mosaicテクノロジ」に対応。4枚の「NVIDIA Quadro M6000」と別売りのQuadro Syncボードを合わせてることで、16枚のディスプレイを1つの画面として利用することができる。

主な仕様は、CUDAコア数が3,072基、メモリが12GB GDDR5、メモリインタフェースが384bit、メモリのバンド幅は317GB/s、TDPは250Wで補助電源は8ピン×1、ディスプレイ出力はDVI-I、Displayport×4。