一瞬を楽しくしてくれるアプリがありました(Vuvuzela 2012)
その瞬間だけ妙に盛り上がるアプリというものがある。2010年、ワールドカップ南アフリカ大会をきっかけに流行した現地の楽器・ブブゼラがブームになり、大会期間中に日本国内でも一部で販売されていた。それを買うほどではない、という人はアプリを使った。
このアプリが最初にリリースされたのは2009年なので、最終予選の頃から注目され開発されていたのだろう。その後アップデートされ、現在も「Vuvuzela 2012」の名でApp Storeに存在している。
一瞬を楽しくしてくれるアプリがありました(木魚(猫入り))
大きなブームはなかったが筆者の中で大ブームだったのが、最初にiPhoneを使い始めてすぐの頃にダウンロードした「木魚」だ。木魚と鈴(りん)をタップで叩くだけのアプリだ。鈴が「にゃあ」という鳴き声になる猫木魚機能も搭載している。本当にそれだけなのだが、iPhone 5が出れば画面サイズ変更に対応、iOS 8が出ればウィジェットに対応と、現在に至るまで無駄にアップデートが重ねられていて素晴らしい。
「どうでもいいけど面白い」と思えるアプリを楽しむ余裕は、iPhone上が常時ビジーになりすぎてしまった現在、本体スペックやアプリ性能でなく人間の性能的に手に入れにくくなっているのかもしれない。