容量も大きいのは正義!
iPhone 6/6 Plusでは、ついにストレージ容量が128GBまで選択できるようになった。筆者は音楽用にiPodを別途持ち歩いていたこともあり、これまでほとんどのiPhoneを16GBで購入してきたが、さほど困ったことはなかった。
データは大半がクラウドにあるのだし、別に16GBでも困らないと思っていたのだが、今回はせっかくなので128GBモデルを選んでみたところ、これが大正解。音楽、電子書籍、写真、ムービーなどもことごとく削除せずにローカルに置いておける便利さを一度味わってしまうと、ちょっと小容量モデルに戻る気がなくなってくる。ましてiOS 8では(8.1.3で改善されたというが)アップデート時に要求する空き容量が大きめで、実際手元の16GBモデルではアプリなどを削除しないとアップデートできないものもあったのだが、128GBのPlusでは余裕でアップデートできた。
不満としては、16GB→32GB、32GB→64GB、64GB→128GBと容量が倍になるにつれて、1万2000円ずつ高くなっていく価格設定。今や128GBのSSDでも1万円前後で購入できるご時世なのに、112GBの差に3万6000円もの価格差が付いているのは納得できない。いっそ全モデル128GBに統一して、価格は現在の32GBモデル程度に抑えてほしいものだ。