3D性能とゲーム系ベンチマーク
「3DMark」については、もっとも負荷の高い「Fire Strike」で「727」という結果だった。Haswell世代の内蔵グラフィックス機能よりは高いスコアが出ており、Intel Core i7-5500Uが内蔵するIntel HD graphics 5500はグラフィックス性能が向上している。
「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」では、1,280×720ドットの標準設定(ノートPC)で「4098」の「快適」という評価。ほかの設定でもテストしたところ、フルHDの標準画質でなら問題なくプレイできそうだ。参考までに、3,840×2,160ドットの4K解像度でも試してみたが、標準品質(ノートPC)で「569」の「動作困難」という結果だった。
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「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」ベンチマーク結果 |
■ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編 | ||
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設定 | スコア | 評価 |
1280×720ドット・標準品質(ノートPC) | 4098 | 快適 |
1280×720ドット・高品質(ノートPC) | 2603 | やや快適 |
1280×720ドット・最高品質 | 1950 | 設定変更を推奨 |
1920×1080ドット・標準品質(ノートPC) | 2163 | 普通 |
1920×1080ドット・高品質(ノートPC) | 1295 | 設定変更が必要 |
1920×1080ドット・最高品質 | 984 | 動作困難 |
バッテリ駆動時間
バッテリ駆動時間は、「BBench」を使った計測で5時間19分という結果だった。各種の設定は、Windows 8.1の電源プランが「省電力」、液晶ディスプレイの明るさが40%だ。「BBench」による10秒ごとのキー入力と、60秒ごとのWebアクセスを有効にしている。スペック上のバッテリ駆動時間は約3.9時間(JEITA 2.0)なので、かなり良好な結果となった。据え置きで使うスタンダードノートながら、まずまずのスタミナといえるだろう。