Appleは、同社音楽制作ソフトウェア「Logic Pro X」(バージョン 10.1)、「MainStage」(バージョン 3.1)、およびリモートアプリ「Logic Remote」(バージョン 1.2)の最新アップデートの配布を開始した。同ソフトおよびアプリのユーザーは、App Storeより無料でアップデートを入手できる。

Appleの同社音楽制作ソフトウェア「Logic Pro X」「MainStage」「Logic Remote」に、最新機能の追加や機能改善を実現した最新バージョンが登場した

「Logic Pro X」の最新版では、新たにテクノ、ハウス、トラップ、ダブステップなど、さまざまなスタイルのエレクトロニックやヒップホップのビートを刻む10人のDrummerが新たに追加されたほか、ピアノ・ロール・エディタの新しいブラシツールやタイムハンドル、 "ノートリピート"モードと"スポット消去"モードなども装備された。

また、Logic Pro XおよびMainStageでは、CompressorやRetro Synthといったプラグインの刷新、サウンドライブラリの拡張、プラグインマネージャの改良なども行われている。なお、Logic Remoteでは、新しいプラグイン表示からLogicプラグインやAudio Unitプラグインのパラメータにアクセスが可能になり、リモートでプラグインの追加と並べ替え、マルチタッチジェスチャによるVisual EQの操作なども行えるようになった。