コンパスの「真北」「磁北」を切り替えるには?

方角を調べるためにコンパスアプリを使う際に気を付けておきたいのが「真北」「磁北」の違い。北極点の方角と地磁気が指す北は少しズレており、北極点がある方向を指しているのが「真北」で、地磁気が指す北は「磁北」と呼びます。

この「真北」と「磁北」、日本では「真北」に対して「磁北」が7度西側にズレているのですが、iOS 8のコンパスアプリでは設定でどちらの表示も可能です。

「真北」と「磁北」の表示を変更するには「設定」アプリから「コンパス」を選択し、「真北」にしたい場合は「真北を使用」スイッチをオンに。これがオフになっている時は「磁北」が表示されます。

同じ北でも地図を見る場合は「真北」、飛行機の航行や風水では「磁北」と、用途によって違ってくるので、自分の使用目的によって2つのモードの切り替えを行ないましょう。

「真北」と「磁北」は角度にして7度違う

「設定」アプリ内の「コンパス」で「真北」と「磁北」のモード切り替えができる