Star Swarm Stress Test(グラフ37~40)

Oxide Games
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続いてはこちらであるが、こちらは負荷が高いテストなので、A10-7850KとRadeon R7 250Xに関してはSettingをMiddleで、Radeon HD 7970とRadeon R9 290Xに関してはExtremeでそれぞれ実施している。

まずグラフ37とグラフ38がOverallである。意外にばらつくというか、例えばR7 250XについてはFollowはCatalyst Omegaが高速だが、そのほかのテストではむしろCatalyst 14.9の方が高速といった具合に差が大きい。これはRadeon HD 7970やRadeon R9 290Xについてもいえ、全体として平均するとむしろCatalyst 14.9の方が高速といった結果になっている。

では具体的にフレームレートの変化を見たのがグラフ39とグラフ40である。ローエンド(グラフ39)、ハイエンド(グラフ40)のどちらも、もはや山の形そのものが全然一致しておらず、内部の動き方がかなり違っていると想像される。もともとこのテストは「描画のBatchをどれだけ投げるか」というテストであってその意味ではフレームレートそのものを比較しにくい面はあるが、全体として動きが異なること、かつ性能が必ず改善されるとは限らないことが示された。