Nike+ FuelBand SEは運動を続けたい人のための活動量計
一方、Nike+ FuelBand SEはこれまでの記事で紹介してきた通り、目標のFuel数を目指して運動を行なうのが目的の活動量計だ。また、運動のモチベーションを上げるために、記録に応じた特別なグラフィック機能「トロフィー」や、運動の記録を他のユーザーや友達とシェアする「セッション」といったソーシャルな機能が盛り込まれている。
「いかに運動を続けさせるか」「いかにペースを上げていくか」というのが、Nike+ FuelBand SEのコンセプトじゃないかと思う。特定の目的に機能を特化させていないが、ハードなトレーニングをしたい人から細く長く運動を続けたい人まで、とにかく運動したい人のニーズにオールラウンドに対応している感じだ。
また、HJA-311 カロリスキャンは基礎代謝込みでのカロリー表示なので運動しなくてもある程度まで上がるが、Nike+ FuelBand SEのFuelはとにかく運動しないと上がらない。Nike+ FuelBand SEの使い始めで筆者は「えー、運動しないと数値が低いままなの? 殺生な」と思ったのだが当たり前だ。
三日坊主に陥りがちな人でも比較的飽きず、なおかつ程よい危機感を保ちながら運動を続けられる。筆者のように運動を生活に取り入れて続けたい向きにはオススメだろう。