「今、健康系ガジェット・アプリがヤバイ」ということと「運動しないと自分の健康がヤバイ(主に血圧面で)」という二重の意味での「ヤバイ」で、Nike+ FuelBand SEを使い始めた筆者。運動をすることで血流を良くし、なおかつ痩せて血圧が上がりにくいカラダをめざしているわけだ。

期待していたiOS 8のヘルスケアアプリとの連携は前回書いた通り、ガッカリな結果だったものの、ナイキのアプリだけでも十二分に楽しめるので普段使う分にはまったく問題ナシ。

Nike+ FuelBand SEでは動いた量がナイキ独自の単位「Fuel」で表示される。1日の目標ポイントを2000Fuelに設定して毎日がんばっているが、バンドについているボタンを押しては「ああ、目標まであとこれだけだ、がんばろう」と思えるのはけっこう楽しい。

夜の11時半に1900Fuelで、「あと100Fuel」と深夜に腹筋やスクワットを始めるなど、今までの私ではありえなかったこまめな運動ぶり。人間って健康の危機はもちろんのこと、適切に運動量を測定できる機器があると意外に運動するものである。

仕事している時はさすがに増えず数値は3ケタだが、終わったら運動するので問題ない

運動量はNike+ FuelBand SEの専用アプリでもチェックできる

Fuelを稼ぐためにてっとり早いのはランニングやウォーキングだとわかった