6万円台から購入できる!? 今買える「4Kディスプレイ」まとめ

4Kディスプレイ、どんな製品がある?

1ページめで簡単に触れたが、ひとくちに4Kディスプレイのコンシューマ向け製品といっても、市場では6万円台で購入できるものから30万円を超えるものまで、ピンキリで用意されている。機能や特長にメーカーの独自色が出ていると言えるだろう。最後に、市場に出回っている4Kディスプレイ主要製品のラインナップを紹介して本稿を終わりたい。

マウスコンピューター「ProLite B2888UHSU」

発売時期：8月7日
価格：79,380円(マウスコンピューター直販)
画面サイズ/解像度：28型/3,840×2,160ドット

3,840×2,160ドット(4K)解像度の28型ワイド液晶ディスプレイ。画面分割機能や、画面のちらつきを抑えるフリッカーフリーLED、目の負担を軽減するブルーライト低減機能などを搭載する。

映像入力インタフェースはHDMI×2(1ポートはMHL対応)、DisplayPort×2、DVI-D×1、D-sub×1。DisplayPort接続時に60Hzの4K表示が可能(HDMIとDVIは30Hz)。スタンドのチルト角度が上17度。スィーベルに対応する。スピーカーは3W+3W。本体サイズはW663×D230×H412～542mm、重量は約7.7kg。

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EIZO「FlexScan EV3237」

発売時期：9月19日
価格：オープン(EIZOダイレクトの直販価格は199,800円)
画面サイズ/解像度：31.5型/3,840×2,160ドット

疲れ目の抑制や消費電力の低減など環境面に配慮した、31.5型の4K2Kディスプレイ。広視野角のIPSパネルを採用し、4系統のデジタル入力端子や3系統のUSBハブなども備える。

インタフェースは映像入力にHDMI×1、DisplayPort 1.2×2、DVI-D×1。また、USB 3.0対応の3ポートハブを搭載。USBアップストリーム×1、USBダウンストリーム×3(1系統はバッテリーチャージ対応)を備える。スピーカーは1W×2。サイズはW731×D245×H439～578mm、重量は約10.6kg。カラーはブラックとセレーングレイの2色で展開。

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レノボ・ジャパン「Lenovo LI2821 Wide」

発売時期：8月9日
価格：オープン(店頭予想価格は税別69,800円前後)
画面サイズ/解像度：28型/3,840×2,160ドット

解像度は3,840×2,160ドット(60Hz/30Hz)の4K2Kディスプレイで、前面に3W×2のJBLステレオスピーカーを搭載する。

インタフェースはDisplayPort×1、D-Sub×1、HDMI×2(1ポートはMHL対応)、USBアップストリーム×1、USBダウンストリーム×1など。本体サイズはW663×D208×H459mm、重量は約5.2Kg。

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レノボ・ジャパン「ThinkVision 28」

発売時期：9月26日
価格：135,000円前後
画面サイズ/解像度：28型/3,840×2,160ドット

CPUにNVIDIA Tegra K1、OSにAndroid 4.4を搭載した28型3,840×2,160ドットの「スマートディスプレイ」。無線LANやメモリ、ストレージを内蔵し、スマートフォンやタブレット向けのアプリを利用できる。

USB 3.0×2 (うち1基は Powered)、USB 2.0×2、MicroUSB 3.0×1、MicroUSB 2.0×1、HDMI×3, DisplayPort×1、 ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11 a/b/g/n、Buletooth4.0、microSDカードリーダー、Full HD内蔵カメラなど。

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レノボ・ジャパン「ThinkVision Pro2840m Wide」

発売時期：5月23日
価格：オープン(店頭予想価格は70,000円台)
画面サイズと解像度：28型/3,840×2,160ドット

3W＋3Wのスピーカーを搭載した、3,840×2,160ドット解像度の28型液晶ディスプレイ。2014年1月に米国ラスベガスで開催された2014 International CES(CES 2014)で公開された。

映像入力インタフェースはDisplayPort、Mini-DisplayPort、HDMI×2(うち1ポートはMHL対応)。3W＋3Wのスピーカー、およびUSB 3.0×3ポートとUSB 2.0×2ポートのUSBハブ機能を備え、USB 3.0の1ポートはPowered USBに対応している。スタンド機能は、チルトが前5度/後25度、スイーベルが左右45度、高さ調節が110mm、90度ピボット。本体サイズはW665.9×D289.94×H443.25mm、重量は10.19kg。

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ASUSTeK Computer「PQ321Q」

発売時期：6月27日
価格：オープン。店頭予想価格(税別)は305,370円
画面サイズ/解像度：31.5型ワイド液晶IGZOパネル(3,840×2,160ドット)

4K対応のIGZOパネルを搭載した、3,840×2,160ドット解像度の液晶ディスプレイ。4K出力時の最大リフレッシュレートが60Hzと高速で、動画再生などに適する。

映像入力インタフェースはHDMI×2、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度が上20度/下5度。スイーベルが左右45度、150mmまでの高さ調節も可能。2W+2Wのステレオスピーカーを内蔵し、VESAマウント200mmに対応する。本体サイズはW750×D256×H489mm、重量は約13kg。

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ASUSTeK Computer「PB287Q」

発売時期：5月下旬
価格：オープン(店頭予想価格は79,920円前後)
画面サイズと解像度：28型/3,840×2,160ドット

3,840×2,160ドット(4K)解像度に対応する28型ワイド液晶ディスプレイ。応答速度が1msで、リフレッシュレートが60Hzと高速駆動により、残像を抑えたシャープな映像を表示する。

映像入力インタフェースはHDMI×2、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度が上20度/下5度。スイーベルが左右60度、150mmまでの高さ調節が可能で、右回転90度のピボット機能を搭載する。2W+2Wのステレオスピーカーを内蔵し、VESAマウント100mmに対応。本体サイズはW660×D300.06×H414mm、重量は約7.9kg。

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フィリップス「288P6LJEB/11」

発売時期：5月下旬
価格：オープン(店頭予想価格は79,800円前後)
画面サイズと解像度：28型/3,840×2,160ドット

最大3,840×2,160ドット(4K2K)に対応する28型液晶ディスプレイ。独自のオーバードライブ技術「SmartResponse」により、1msの応答速度を達成し、動きの速い映像の表示に適する。

映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI×1、DisplayPort×1、D-sub×1。USB 3.0×2およびUSB 2.0×2のハブポートを搭載する(USB 3.0ポートは高速充電機能対応)。3W+3Wのステレオスピーカーを備え、スタンドのチルト角度は下5度/上20度、スイーベルは左右130度、150mmの高さ調節と90度のピボットが可能。本体サイズはW659×D273×H573mm、重量は約8.04kg(スタンド使用時)。

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デル「P2815Q」

発売時期：6月27日
価格：69,980円(デル直販価格)
画面サイズと解像度：28型/3,840×2,160ドット

税込69,980円という低価格が特徴の28型4Kディスプレイ。解像度は3,840×2,160ドットで、表面はノングレア仕上げ。

インタフェースは映像入力にHDMI (MHL対応)、DisplayPort、Mini-DisplayPort、加えて3ポートのUSB 3.0ハブ (Up×1、Down×3)を備える。映像出力用のDisplayPortも搭載しており、デイジーチェーン接続が可能となっている。スタンドは115mmの高さ調整、前方5度から後方22度のチルト、45度のスイーベルとピボットにも対応する。サイズはW661.3×D204.1×H435.3～550.3mm(スタンド含む)、重量は7.80kg(スタンドとケーブル含む)。

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