ITライターは普段どんなスマホガジェットを使っているのか - 小山安博編

TinkPadブランドのBTキーボード

スマートフォンやタブレット、そしてノートPCの外付けキーボードとして、「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」もいつも持ち歩いている。

ThinkPadブランドで、おなじみのトラックポイントもありつつ、Bluetoothに対応したこのキーボード。打ちやすさは十分だし、ホームポジションから手を離さずにカーソル操作ができるトラックポイントはやはり便利。薄型なので、比較的持ち歩きも楽だ。

もちろん、よくあるスマートフォン・タブレット用のキーボードに比べれば大きいし、スマートフォンを保持するような機能もない。もともと、ノートPCの外付けのつもりで購入したのだが、これが結構スマートフォン・タブレットでも活用できる。

特に便利なのが、NFCによるペアリングに対応している点。キーボード裏面のNFCと、スマートフォンのNFCを合わせれば、それだけでペアリングが行えるので、気軽に使えるのだ。マルチペアリングに対応していればもっと良かったが、まあ、これである程度は代用できる。NFC非対応のiOSではこうはいかない。

荷物を軽くしたいときに、タブレットとこのキーボードを持ち出すことが多いが、予定外にノートPCの電池が切れてしまったときに、スマートフォンに切り替えて入力する、といったこともできる。

スマートフォン、タブレットはテキスト入力がそれほど得意ではない、というより、Android版ATOKが、Windows版ほどの機能がないため、入力しづらいというのが正確なところ。そのため、PCの置き換えにはほど遠いが、緊急時のメモ取りや多分入力ぐらいなら、十分これで可能だ。