フィリップス、4年ぶりに電気シェーバー最上位モデルを刷新

フィリップス エレクトロニクス ジャパンは8月20日、同社市場最高をうたう電気シェーバー「9000 シリーズ」を発表した。価格はオープンで、9月上旬より順次発売する。推定市場価格は税別25,800円～。同社が電気シェーバーのフラッグシップモデルを刷新するのは4年ぶりとなる。

「9000 シリーズ」は、日本のユーザーが電気シェーバーに求める三大ニーズである「肌に対するやさしさ」「剃り残しの少なさ」「深剃り性能」のすべてに応えるべく開発された製品だ。機能や付属品の違いにより、5モデルをラインナップする。

三大ニーズを満たすための新機能として、8方向に動く3つのヘッドが肌への密着度を高める「輪郭検知テクノロジー」、外刃と内刃をV字型に加工した「ダブルVトラック刃」を全モデルに搭載。上位3モデルには、ヘッドの回転数を3段階で切り替えられる「パーソナルコンフォート設定」を用意する。

また、カートリッジ式の洗浄充電器「スマートクリーンシステム」が付属するモデルでは、同システムを使って、本体の充電・洗浄・乾燥・潤滑化を全自動で行える。アタッチメントは、最上位モデルに「ヒゲスタイラー」と「洗顔ブラシ」が、その他の4モデルには「トリマー」が付属する。

5モデルとも充電時間は約1時間で、50分駆動する。サイズはW59×D70×H164mm、重量は167g/168g/169g(モデルにより異なる)。IPX7基準の防水性能により、風呂での使用も可能となっている。