キャンペーン+店舗強化で営業・流通を推進
同じくカシオ計算機の青鹿行男氏からは、国内の営業・流通戦略が語られた。そこには大きな4本の柱があるという。GPW-1000は7月26日より販売開始となるが、まず、その1カ月前(6月26日)から「タフネスツアーキャンペーン」を実施。
ごく簡単なクイズに答えることで、抽選で1組2名をエンジェルフォール(ベネズエラ)、サハラ砂漠(チュニジア)、アマゾンジャングルの中から好きなツアーに招待する。なお、詳しくは別記事(http://news.mynavi.jp/news/2014/06/25/400/)を参照いただきたい。
また、全国4,000店舗のG-SHOCK販売店の中から500強の店舗と連携した「GPW-1000予約キャンペーン」を実施。店頭で商品を訴求する。新聞や雑誌、TVCMでもプロゴルファー石川遼選手が出演する新広告を展開する予定という。
そして、全国主要都市に情報発信拠点を設置。「その先駆けとして、6月20日にはお台場(東京都)のG-SHOCKストアをリニューアルしました。また、東北の情報拠点として、G-SHOCK STORE SENDAI(宮城県・仙台市)が、GPW-1000の発売日と同じ7月26日にオープンします。」(青鹿氏)
「GPW-1000は、10年に1度商品化できるかどうかのエポックメイキングなプロダクツ」と語る青鹿氏。カシオはこれを機に、国内マーケットのさらなる拡大とブランド強化を図る考えだ。