技術の進化をすべて注ぎ込んだ究極のG-SHOCK!
続いて登壇したのは、GPW-1000の商品企画を担当した齋藤慎司氏。齋藤氏は、GPW-1000の製品コンセプトを「グローバルタフネス」と説明。「外装技術の進化と時計技術の進化をすべて注ぎ込んだ究極のG-SHOCK」と語った。
「大型ボタンをひと押しするだけで、いつでもどこでも現在位置と現在時刻を容易に取得できます。しかも、時計内に格納されている世界のタイムゾーン地図は、GPW-1000は500m四方の26億ポイント(編注:他社製品の一例は40キロ四方、1000万ポイント)。その各ポイントがタイムゾーン情報、サマータイム情報、電波エリアかどうかという3つの情報を持っています。」(齋藤氏)
GPW-1000の概要は別記事に譲るが、とにかく「ここまでするか」というこだわりぶりだ。その理由を齋藤氏は「G-SHOCKである以上、ここまでやらなければなりませんでした。パイロットや国際救急救助隊の方々にもぜひお使いいただきたいと思います。」と大きな自信とともに語った。なお、記事の最後に、実際に時刻と位置情報を取得する様子を収めた動画を掲載したので、そちらもぜひご覧いただきたい。