米ニューヨークで1996年から開催されているDJイベント「Body & SOUL」の日本版「Body & SOUL Live in Tokyo 2014」が5月18日に東京・晴海ふ頭で開催された。Francois K.、Joaquin "Joe" Claussellといったニューヨークでも活躍するDJが参加し、鮮やかなプレイで来場者を盛り上げた。

音楽イベント「Body & SOUL Live in Tokyo 2014」でレノボ・ジャパンがブースを出展。YOGA TABLET 8など同社製品を展示した

このBody & SOUL Live in Tokyoのメインスポンサーとしてサポートしたのがレノボ・ジャパンだ。レノボはこれまで、音楽イベント「ageHa」やスロープスタイルコンテスト「THE SLOPE」などの協賛も行っており、今後もこうした取り組みを通してITを広めていく考えだ。

レノボはメインスポンサーとしてイベントをサポート

日本の若者のITの活用力を高めたい

Body & SOUL Live in Tokyoは、晴海ふ頭の晴海客船ターミナル特設会場で行われた屋外のライブイベント。ディスコ・ハウスミュージックを中心としたDJのプレイを楽しむイベントで、若い世代を中心に多くの人が集まっていた。

同イベントのメインスポンサーとして会場を盛り上げたレノボだが、会場に「Lenovo House」と名付けたブースを設営。Androidタブレットの「YOGA TABLET 8(ヨガ タブレット エイト)」を中心に同社のタブレット端末を展示していた。さらに、YOGA TABLET 8 3GやBody & SOULオリジナルTシャツをプレゼントする抽選会も実施していた。

Lenovo Houseでは、YOGA TABLET 8などを展示したほか、タブレットが当たる抽選会でも盛り上がっていた

今回のBody & SOUL Live in Tokyoへの協賛について、NECレノボ・ジャパングループ エグゼクティブ・ディレクター コンシューマー事業本部の留目真伸氏は、「日本人のIT活用力をもっと高めたい」と目的を語る。

レノボの留目真伸氏

留目氏によると、日本は先進国の中ではITの活用が遅れており、特にタブレット端末は米国の普及率約42%に対して約18%となっているという。そんな、イノベーター層やアーリーアダプター層にまでしか広がっていないタブレットの普及を通してIT活用力を高めたいと留目氏。特に若者世代にフォーカスし、タブレットに触れてもらい、タブレットを活用してもらいたいと語る。

多くの若者がYOGA TABLET 8に触れた

また「音楽は普段、自分が奥に眠らせてしまっているようなパッションなど、自分の殻を打ち破って表に出す力があり、ITも眠っている潜在能力を増幅させ、クリエイティビティや生産性を上げていくツール。ITと音楽は非常に相性がいい」と説明。

さらに、Lenovoブランドのあり方について、「若い人たちをサポートするブランドでありたい」と、その位置づけを強調。「今後も何かしら若い人を応援したい。"殻を打ち破ってどんどん羽ばたいてもらいたい"というメッセージを発信していきたい」とし、今後も若者世代をサポートし続ける考えだ。

Francois K.、Joaquin"Joe"Claussell、Danny KrivitがDJプレイを披露。晴海ふ頭に集まった多く観客を魅了した