マウスコンピューターは24日、ゲーミングブランド「G-Tune」の公式キャラクタである「Tuneちゃん」のMMDモデルデータを無償で配布することを発表した。モデリングデータはG-TuneのWebサイトよりダウンロードできる。また、これに合わせてモデリングデータを作成した3Dモデラー「銀獅」氏の推奨スペックPCも発売する。

「Tuneちゃん」のMMDモデルデータ

MMD(MikuMikuDance)は、3DCGによる動画作成が行えるソフトウェア。「初音ミク」をはじめとした、さまざまなキャラクターのモデルデータを組み込み、動画を作成することができる。

「Tuneちゃん」のMMDモデルデータは、数多くのMMDモデルデータを制作している3Dモデラー「銀獅」氏の手によるもので、容量を抑えた通常版と高品質のハイポリゴン版という2種類のデータを用意する。

左がハイポリゴン版、右が通常版

また、「Tuneちゃん」のMMDモデルデータは、商用利用・非商用利用ともにフリーで利用でき、反社会的な行為や目的、名誉と品位を傷つける行為といった条件に反しなければ改造や改変も可能だという。

さまざまな表情を表現できる「表情モーフ」が設定されている

髪の毛のラフ

前髪が漫画やアニメのキャラのように透過する

マウスコンピューターでは、モデルデータの配布に合わせ、銀獅氏の推奨スペックPC「NEXTGEAR-MICRO im550SA6-MD」を発表。「これからMMDに触れてみたい、MMD向けの3Dモデリングデータを制作したいが、どのようなパソコンを購入すればよいのかが分からない」という初心者をターゲットに販売を行う。

NEXTGEAR-MICRO im550SA6-MD

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770(3.40GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージが256GB SSD + 2TB SATA6Gbps HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 760 2GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。OSはWindows 8.1 64bit。本構成での直販価格は税別139,800円から