マウスコンピューターは18日、法人向けの「MousePro」ブランドにて、Intel Xeon E5-2600シリーズとNVIDIAのワークステーション向けGPU Quadro K5000/K4000を搭載したワークステーション「MousePro W」シリーズを直販サイトで販売開始した。

搭載CPU数やグラフィックスカード種類などにより、3製品をラインナップ。価格は税別378,000円から。

「MousePro W」シリーズ(周辺機器はオプション)

Intelのサーバ向けXeon E5-2600プロセッサとNVIDIAのQuadro K5000を搭載し、3DCADや3Dシミュレーション用途を想定したワークステーション。Intel Xeon E5-2620v2プロセッサを1基搭載した「MousePro-W720SQ4S」および「MousePro-W720SQ5S」、2基搭載した「MousePro-W720DQ5X」の3製品をラインナップする。いずれもOSはWindows 7 Professional 64bit(SP1)。

「MousePro-W720SQ4S」の主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2620v2(2.10GHz)、チップセットがIntel C602、メモリがPC3-12800 32GB(8GB×4)、ストレージは1TB HDD、グラフィックスはNVIDIA Quadro K4000 3GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。電源は80PLUS GOLDの900W電源。

搭載ポートはギガビット対応LANポート×2、DisplayPort×2、DVI-Iポート×1、USB 3.0×4、USB 2.0×など。価格は税別378,000円。

その上位モデルの「MousePro-W720SQ5S」は、上記からストレージが256GB SSDに、グラフィックスがNVIDIA Quadro K5000 4GBとなり、搭載端子にDVI-Dポート×1が追加される。価格は税別568,000円。

最上位の「MousePro-W720DQ5X」は、「MousePro-W720SQ5S」からCPUがIntel Xeon E5-2620v2(2.10GHz)×2基に変更され、価格は税別698,000円。