「ブルーエア空気清浄機」の日本総代理店であるセールス・オンデマンドはこのほど、花粉症実態調査を実施した。調査は東京23区および大阪市、福岡市に勤務する20~40代の男女350名(花粉症発症者)を対象に実施された。

調査ではまず全員に、花粉症発症者の仕事への影響を探るため、「くしゃみで仕事を中断する回数」と「鼻水で仕事を中断する回数」(それぞれ1時間あたり)を尋ねた。前者については61.4%、後者については69.3%もの人が1時間に5回程度の頻度で仕事を中断すると回答。次いで多いのが、両者とも10回程度で、くしゃみについては24.3%、鼻水については20.3%となっている。併せて、くしゃみや鼻水で「仕事ができない時間」(1日平均)についても質問。44.6%もの人が「10分以上~60分未満」と回答。さらに、49.4%の回答者が花粉症による思考力の低下も感じており、花粉症が仕事へ相当程度の影響を及ぼす結果となっている。

「くしゃみで仕事を中断する回数」と「鼻水で仕事を中断する回数」

次いで、重度の花粉症を患っている60名に対して、花粉症による仕事での失敗についても尋ねた。これによれば、28.3%が「仕事がてにつかず、会社のトイレでサボったことがある」と回答。「営業に行くと会社を出たが、つらくて喫茶店でサボったことがある」との回答も8.3%あり、3分の1強がサボった経験をしている。

調査では回答者全員(350名)に、花粉症による仕事効率の低下についても質問。「61~80%まで低下」が32%とトップで、次いで「41~60%まで低下」が19.4%となった。何らかの効率低下(「低下しない」との回答以外)は全部で併せて66.3%となっており、7割近い回答者が仕事効率低下を自覚している結果となっている。

【左】花粉症による「仕事での失敗」 【右】花粉症による「仕事効率」の低下

このような重大な影響を及ぼす花粉症だが、回答者が採っている対策についても尋ねた。これによれば、「目薬」が52.3%と最も多く、「マスク」(38.3%)、「飲み薬(処方薬)」(32.9%)がそれい続いている。

セールス・オンデマンドでは、症状の原因となる花粉そのものを除去する手段として、空気清浄機を併せて利用することを推奨。この点、30~40μmという髪の毛(50~100μm)よりさらに微細な花粉を除去できる"微粒子対応能力"、および花粉が室内に入り込んでもすばやく除去する"清浄スピード"を兼ね備えたのは、「ブルーエア空気清浄機」であるとコメントしている。

【左】回答者が昨年実施した花粉対策 【右】「ブルーエア空気清浄機」

なお、同社では花粉シーズンにまつわる"あるある話"をYouTube公式チャンネル上で公開。デートなど日常の場面でよくある、花粉症による失敗エピソードを見ることができる。