OVERCLOCK WORKSは27日、Intel Core i7-4820K(3.7GHz)を4.6GHzまでオーバークロックしたBTO対応デスクトップPCを2モデル発売した。標準構成価格は、ATXモデルの「OCW-EXTREME for 2011 XA-G4」が214,000円から、マイクロATXモデルの「OCW-EXTREME for 2011 XM-G4」が208,000円から。

いずれも、Ivy Bridge-Eベースの4コア8スレッドCPU「Intel Core i7-4820K」を、定格クロックの3.7GHzより20%以上高い4.6GHzにチューニングして搭載する。そのほかはスタンダードな仕様を採用しており、クワッドチャンネルに対応した合計16GBのメインメモリ、Radeon R7 250搭載グラフィックスカードを搭載。OSはオプションとなる。

OCW-EXTREME for 2011 XA-G4

OCW-EXTREME for 2011 XA-G4

OCW-EXTREME for 2011 XA-G4は、最大64GBのメインメモリや、2枚のグラフィックスカードを搭載したマルチグラフィックス構成などが選択可能だ。

標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4820K(4.6GHzオーバークロック)、マザーボードがASUSTeK ComputerのSABERTOOTH X79(Intel X79 Expressチップセット)、メモリが16GB DDR3-1600(4GB×4)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがAMD Radeon R7 250、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、標準ケースはSilverStone SSJ04B-E、電源はSilverStone製 850W電源(80PLUS GOLD認証)、本体サイズはW214×D489×H489mm。


OCW-EXTREME for 2011 XM-G4

OCW-EXTREME for 2011 XM-G4

OCW-EXTREME for 2011 XM-G4は、micro ATXタワーケース「Corsair 350D」を採用。高性能なCPUを搭載しながら、占有スペースを抑えたモデルになっている。こちらも、パーツ構成のカスタマイズに対応。2枚のグラフィックスカードを搭載したマルチグラフィックス構成も選択可能だ。

標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4820K(4.6GHzオーバークロック)、マザーボードがASUSTeK Computer RAMPAGE IV GENE(Intel X79 Expressチップセット)、メモリが16GB DDR3-1600(4GB×4)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがAMD Radeon R7 250、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、標準ケースはCorsair 350D、電源はSilverStone製 850W電源(80PLUS GOLD認証)、本体サイズはW210×D460×H440mm。