サードウェーブデジノス23日、3DCGやCAD制作に適したクリエイター向けPC「Raytrek」シリーズの新製品として、CPUにIvy Bridge-EP(開発コード名)世代のIntel Xeon E5プロセッサを搭載した「Raytrek IV-X」シリーズを発表した。本日よりPCショップ「ドスパラ」にて発売し、直販価格は239,980円から。
Ivy Bridge-EPは、2013年9月にIntelが発表したサーバ、ワークステーション向けプロセッサの最新製品で、製造プロセスが22nmに微細化され、従来製品と比較して電力当たりのパフォーマンスが向上している。
Raytrek IV-X K4000の主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2687W v2(3.4GHz/8コア)、チップセットがIntel C602(ASUS Z9PA-U8)、メモリがPC3-12800 32GB(8GB×4)、ストレージが2TB SATA6Gbps HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro K4000 3GB、光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ、電源が700W 80PLUS BRONZE静音電源、OSがWindows 7 Professional 64bit。本構成での直販価格は499,980円から。
グラフィクスをAMD FirePro W7000 4GBに変更した「Raytrek IV-X W7000」は、549,980円から。
CPUをIntel Xeon E5-2620 v2(2.1GHz/6コア)、グラフィックスをNVIDIA GeForce GTX760 2GBに変更した「Raytrek IV-X 760」は、239,980円から。