前面カメラは200万画素、背面カメラは800万画素となっている。背面カメラに関しては、発表時も話題となったとおり、別売アクセサリのクイックショットカバーに対応しており、カメラ部のカバーをパカっと開くと、自動でカメラアプリが起動する。普段のスマホやタブレットで、カメラアプリの起動にモタつく筆者としては、この機能がかなり便利に感じた。

前面カメラは200万画素。ウェブチャットなどで使うなら十分な解像度だろう

背面カメラは800万画素。表面から見ると右上に位置しており、左手で本体を持つぶんには指が被ることもない

オプションのクイックショットカバーは、ちょうどカメラの部分だけがパタッと折れる仕組み。この開閉に合わせてアプリも自動で起動するので、ある意味カメラボタン代わりになって便利だ

そのクイックショットカバーだが、マグネットで本体に装着する。片側のみの固定であるため、あまりしっかりと固定されるわけではないのだが、マグネットがそこそこ強力なために、簡単に外れるようなことはなかった。ある程度の硬さを持たせつつ、表面素材にはクッション性もある。保護と、そしてスタンド代わりにも活用できそうなオプションだ。クイックショットの機能性と、ThinkPadロゴもあり、意外としっくりくる。

クイックショットカバーは、片方の縁にマグネットで装着する。新品のためにまだ折り目が硬く、カバーを背面に回すとやや浮いてしまったが、カメラの自動起動機能が便利なので、是非とも組み合わせたい

ある程度の硬さがあるため、スタンド代わりにも利用できた

そのほかのインタフェースは、右上部に電源ボタン、音声ボリューム、Micro USBが並び、左上部にmicro SDカードスロット、Micro HDMI、下にイヤホンジャックを配置する。なお、シール類は本来白の部分が灰色となっており、目立たない工夫がされている。最近のThinkPadは、こうした外観にかなりこだわりを見せており、全体的なイメージとしてもThinkPadの黒がグッと強調された印象を受ける。

右上部のインタフェース。左から電源ボタン、音声ボリューム、Micro USB 3.0端子

左上部のインタフェース。左からMicro HDMI、SDカードスロットを備える

下部のインタフェース。中央にイヤホンジャック。その上に見えるのはおそらくスピーカー

こうしたインタフェースのうち、ThinkPadらしいと言えるのがMicro HDMIだ。ビジネス用途に関して言えば、プロジェクタと接続してのプレゼンテーションや、机上でディスプレイと接続してセカンド端末ではなくメイン端末として使っても省スペースかつ軽快に運用できる。そして、プライベート用途でもテレビに出力、操作は手元で行うといった活用スタイルが生まれる。

また、USB端子がMicro USB 3.0である点も特徴的だ。USB 3.0ポータブルHDDで利用される端子で、Micro USB 2.0とも互換性を持たせた構造だ。もちろん、Micro USB 2.0接続時には2.0規格内での転送速度になるが、3.0規格に対応していることで、活用の幅は広がるだろう。