ソニーは2月12日、デジタルカメラ「サイバーショット(Cyber-shot)」の新モデル「DSC-W810」を発表した。発売は3月7日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は13,000円前後。

「DSC-W810」

W96.8×D20.9×H55.5mmのコンパクトボディに光学6倍ズームが可能なレンズと有効2,010万画素CCDを搭載するエントリーモデル。初心者でも操作しやすいよう背面に動画撮影ボタン(「MOVIE」ボタン)を備えている。また、パーティーなど照明を暗くした室内でも最適なISO感度、露出、彩度で撮影できる「パーティーモード」を搭載。入門者でも使いやすいよう配慮されている。

そのほか、360度スイングパノラマ、ピクチャーエフェクトなどの機能も搭載。

主な仕様は、撮像素子が有効約2,010万画素の1/2.3型CCDで、レンズが焦点距離26~156mm(35mmフィルム換算時)の光学6倍ズーム、開放F値がF3.5~F6.5、対応感度はISO100~ISO3200となっている。

背面のモニターは約23万ドット・2.7型の液晶方式。記録メディアはメモリースティック デュオ/PRO デュオ(High Speedタイプ含む)/PRO-HG デュオ/XC-HG デュオ、メモリースティック マイクロ(Mark2含む)、SD/SDHC/SDXCメモリーカード、microSD/SDHC/SDXCカードが利用可能で、動画の記録形式はAVI(MotionJPEG)、動画の記録画素数が1,280×720ドット(フルHD)/30fpsとなっている。バッテリーはリチウムイオン充電池で、撮影可能枚数は約200枚。重量は本体のみで約111g、バッテリーとメモリースティック デュオを含む状態で約127gだ。

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