エレクトリは、24-bit/96kHzでのレコーディングに対応したApple専用ギターインプットデバイス「Apogee JAM 96k」およびApple専用USBマイクロフォン「Apogee MiC 96k」を発売した。価格はJAM 96kが1万4,900円、MiC 96kが2万6,900円。

Apogee製ギターインプットデバイス「JAM 96k」(左)、USBマイクロフォンの「MiC 96k」(右)。どちらも次世代のiOSレコーディング環境を備え、最大24-bit/96kHzでの録音に対応した

JAM 96kは、MacまたはiPhone、iPad、iPod touchなどのiOSデバイスに接続すると、ギターのサウンドをデジタル録音する環境が構築可能な製品。Apple GarageBand、Logicをはじめ、さまざまなギターアプリや音楽制作のサウンドを忠実に再現できるよう、特別に回路設計がなされている。加えて、最大24-bit/96kHzでの録音に対応する。

また、「MiC 96k」は、マイクロフォン、マイクプリアンプ、A/Dコンバータという3つの機材をコンパクトなボディに凝縮した製品。MacまたはiPhone、iPad、iPod touchなどiOSデバイスにつなぐと、最大24-bit/96kHzでの録音に対応した本格的なスタジオ環境が構築できる。ボーカルだけでなく、アコースティックギター、ピアノ、ドラムスなど多様な音源の録音に対応する。

なお、両製品ともに、簡単にインプットレベル調整が可能なゲインコントールノブを本体に装備。iOSデバイス用のLightningケーブル、30ピンDockケーブル、Mac用のUSBケーブルが同梱されている。