上質な仕上げと美しいフォルムを追求するビジネスウオッチ「OCEANUS」から、阿波藍(あわあい)を用いて大海のゆらぎを表現した「Indigo Ocean ~阿波藍~」シリーズが登場した。
ラインナップは、プレミアムライン「Manta(マンタ)」の「OCW-S7000AP-1AJF」(世界限定1,300本/264,000円)、「OCW-S6000AP-1AJR」(世界限定700本/495,000円)、そしてCLASSIC LINEの「OCW-T2600AP-1AJF」(日本限定800本/154,000円)の計3モデル。いずれもOCEANUSの象徴である「青の世界」をさらに深める意欲作だ。
「Indigo Ocean ~阿波藍~」シリーズは、徳島県の名産である阿波藍を採用している。沈殿法で作られる阿波藍は、深い色合いと、蓼藍(たであい)の生葉1トンから2~4キロしか得られない希少性が特徴だ。
この貴重な藍を調色した塗料でインダイアルを着色し、OCEANUSが掲げる「海のエレガンス」と「伝統と革新の融合」が再び結びついた。
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左から「OCW-S7000AP-1AJF」「OCW-S6000AP-1AJR」「OCW-T2600AP-1AJF」
OCEANUSが阿波藍を使うのは今回が4度目。2020年には「OCW-S5000AP」「OCW-S5000APL」「OCW-T2600ALA」「OCW-T2600ALB」が登場し、ダイアルやレザーバンドの染色に藍を用いていた。
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2020年に発売された阿波藍のシリーズ
今回のシリーズでは、「光の反射で波模様が浮かぶブラックダイアル」と「阿波藍を調色した塗料で濃淡を3段階に分けた白蝶貝インダイアル」を共通要素としつつ、各モデルに合わせた加工・表面処理を施している。バンドはすべてチタン製メタルバンドで統一され、前作とは異なるアプローチで藍の世界を描いた。
ブラックダイアルは、光を受けると波が立つように見えるクリア印刷を採用。無機質になりがちな黒が、揺らぐ海面のような表情へと変化する。ソーラーダイアル特有の「レコード盤のような溝」を意識させない点も巧みだ(例えが古いのは許してほしい)。
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クリア印刷で波間の「光のゆらぎ」を生むダイアル
白蝶貝のインダイアルは、真珠のような虹色の光沢と天然藍の不均一な深みが重なり、単色塗装では出せない奥行きを生む。白蝶貝は個体差が大きく、同じ仕上がりは存在しない。青い輝きは、その時計のオーナーだけのもの。これもまた、本シリーズの魅力のひとつといえる。
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各モデルに共通の3つの白蝶貝インダイアル。個体ごとの表情の違いも特別な価値だ
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白蝶貝は、角度によって構造色が現れる。これも嬉しい瞬間だ
Manta「OCW-S7000AP-1AJF」
ベースはMantaの最新モデル「OCW-S7000」。深いブルーのサファイアガラスベゼルを、白文字のタキメーターが引き締める。裏側から施したブルーグラデーション蒸着と、新色ネイビーIPのチタンリングが重なり、濃紺の軌道に藍の光を閉じ込めたような美しさ。“静かな深海”を思わせる落ち着いた青で、3モデルの中でも最も端正な印象を受けた。
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静かな深い海を思わせるManta「OCW-S7000AP-1AJF」
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サファイアガラスベゼルの反射光にタキメーターの数字が浮かぶ
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「OCW-S7000」の流れるように美しいフォルムが際立つ
Manta「OCW-S7000AP-1AJF」についてはこちら
Manta「OCW-S6000AP-1AJR」
最大の特徴は、48面のサファイアガラスベゼル。ベースモデルの24面ファセットに加え、さらに24面の螺旋状カットを追加し、裏側からブルーグラデーション蒸着を施すことで、力強い波のうねりを表現した。
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渦巻くようなサファイアガラスベゼルのManta「OCW-S6000AP-1AJR」
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計48面もの複雑なカットが「動」のイメージを与えている
角度を変えるたびに青が移ろう様子は、阿波藍の性質を光学的に再現したかのよう。徳島の名物「鳴門の渦潮」を思わせる迫力だ。“生きている海”を覗き込んでいるような迫力があり、3モデルの中で最もドラマチックである。
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立体感が際立つサイドビュー
ケースとバンドの表面処理は、このモデルのみAIP(Arc Ion Plating)を採用。濃いブルーグレーの膜が黒と青のダイアルと調和し、りゅうずやボタンに異なるブルーを配した細部の設計も秀逸だ。
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マットな質感が特徴的なブルーグレーのAIPバンド
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傑作MantaのバンドにAIPが新しい表情を与えている
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AIPのバンドとの組み合わせも絶妙
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りゅうずやボタンにもブルー系のIPを使用。隅々まで細やかな配慮を感じさせる
Manta「OCW-S6000AP-1AJR」についてはこちら
Classic Line「OCW-T2600AP-1AJF」
新色ネイビーIPをチタン製ベゼルに採用し、濃厚なネイビーブルーとシルバーケースのコントラストが際立つ。都市コードリングは落ち着いた藍色の蒸着で、メタリックブルーのオーバルに青のハイライトが走るような表情が魅力だ。
CLASSIC LINEはエントリーモデルながら、安定した技術と高いコストパフォーマンスで人気が高い。数量限定モデルが登場したことは、このラインが単なる入門機ではなく、OCEANUSの核を担う存在であることを示している。
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几帳面で美しい曲線を描くサイドビュー
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正調と堅実さを象徴するバンド
Classic Line「OCW-T2600AP-1AJF」についてはこちら
企画担当者は、海の広がりと色の変化を表現するため、3つのインダイアルの濃淡バランスを何度も調整したという。発酵条件で色が変わる阿波藍を量産品に落とし込むのは容易ではない。
これまでのOCEANUSが築いてきた「計算された青」から、白蝶貝と阿波藍が生む「計算しきれない青」へ。日本の自然が持つ予測不能な美しさを、海の深み・広がり・光のゆらぎとして体現した「Indigo Ocean ~阿波藍~」シリーズ。 あなたの新しい船出に合わせて、ぜひ手に取ってみてほしい。
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「Indigo Ocean~阿波藍~」シリーズは、OCEANUSの最も新しい哲学を象徴するシリーズだ
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