富士通は8日、2013年秋冬モデルのPC新製品として、4~7.4mmの薄型化を図った「LIFEBOOK AH56/M」など、普及帯の15.6型ノートPC、3モデルを発表した。いずれもOSにWindows 8.1を搭載し、発売予定は10月18日、価格はオープン。
LIFEBOOK AH56/M
「LIFEBOOK AH56/M」は店頭予想価格190,000円強のタッチ操作対応モデル。従来モデルと比べ、最薄部で4mm、最厚部で7.4mmのスリム化を実現している。本体色はブラックとホワイトの2種類が用意される。
AH56/Mの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4702MQ (2.20GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 8GB (4GB×2)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600 (CPU内蔵)、ディスプレイが15.6型ワイド液晶 (1,366×768ドット、タッチパネル)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応BDドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+HS、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANを備える。インタフェースはUSB 3.0×3、USB 2.0×1、HDMI出力、SDカードスロット、92万画素HD Webカメラなどを用意する。バッテリ駆動時間は約8.6時間。サイズはW378×D252×H26.0mm、重量は約2.6kg。
LIFEBOOK AH53/M、AH42/M
「AH53/M」と「AH42/M」はタッチ非対応のモデルとなる。ともに厚さが25.5mm、重量が2.2kgと、AH56/Mに比べ薄く軽くなっている。バッテリ駆動時間はAH53/Mが約3.6時間、AH42/Mが約6.5時間。
そのほか、主な仕様におけるAH56/Mとの相違点は、AH53/MではHDD容量が750GBとなること。AH42/MではCPUがIntel Pentium 3556U (1.70GHz)、メモリ容量が4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、HDD容量が750GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブとなる。
「AH53/M」の店頭予想価格は170,000円強、ブラック、ホワイト、レッドの3色で展開される。「AH42/M」の店頭予想価格は120,000円前後、本体色はホワイトのみ。