アスクは8月29日、米Goal Zero社製のポータブル電源「Yeti 400 Solar Generator」を9月下旬、「Yeti 150 Solar Generator」を9月上旬より発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格はYeti 400が64,800円前後、Yeti 150が27,800円前後。

左が「Yeti 400 Solar Generator」で、右が「Yeti 150 Solar Generator」

2モデルは、AGM鉛蓄電池を搭載したポータブル電源。2013年2月に発売した「Yeti 1250 Solar Generator」のコンパクトタイプだ。Yeti 1250 Solar Generatorは1,250Whという容量を持っていたが、Yeti 400は容量400Whで、Yeti 150は容量150Wh。Yeti 400の場合、ノートPCは約6回、タブレットは約12回、スマートフォンは約65回のフル充電が可能だ。Yeti 150では、ノートPCは約2.5回、タブレットは約5回、スマートフォンは約28回のフル充電が可能となっている。

出力端子はUSB、DC×2に加えてACコンセントも装備しており、幅広い機器で使用できる。容量の大きいYeti 400 Solar Generatorでは、省エネタイプの冷蔵庫も利用可能だ(約13時間動作)。

本体への充電は、シガーソケットと家庭用コンセントに加えて、別売のソーラーパネルを利用可能だ。ソーラーパネルは、Yeti 400が「Boulder 30」、Yeti 150が「Boulder 30」と「Nomad 13 V2」を利用できる。Boulder 30を使用した場合の充電塩間は、Yeti 150が約12~23時間で、Yeti 400が約20~40時間。

本体サイズは、Yeti 150が約W197×D172×H146mmで、Yeti 400が約W260×D203×H203mmだ。質量は、Yeti 150が約5.4kgで、Yeti 400が約13.5kg。