iPhone/iPadを使ううちに増えてくるアプリたち。50、60は当たり前、100を優に超えるアプリをインストールしているユーザも多いはず。そうなると、どの画面にどのアプリがあるかを把握しておかねばならず、フォルダで分類するなどの工夫も必要になる。

1枚目のホーム画面にどのアプリを置くかも重要だ。iOSのホーム画面は最大11枚を作成できるが、もっとも利用頻度が高いのは1枚目。『カレンダー』や『設定』、『写真』など標準装備のアプリにくわえ、『Google Maps』や『YouTube』といったサードパーティー製定番アプリを置くことになるだろう。

そこで問題となるのが、アプリの数。iPhone 5の場合4列x6段、iPhone 4/4Sの場合4列x5段のアイコンを配置できるが、玉石混淆ではせっかくの一等地が惜しい。1枚目のホーム画面には、利用頻度が高いアプリを厳選して置くべきだろう。

機能の重複も避けるべき。たとえば、iOS 6には標準で『iTunes』というアプリがあり、音楽やビデオのダウンロードに利用できるが、iTunes Storeへの導線はやはり標準装備の『ミュージック』と『ビデオ』にも用意されている。

つまり、『iTunes』は他のアプリと機能的に重複している。標準装備のアプリのため削除できないが、もっとも使い勝手がいい場所に置く必要はない。1枚目のホーム画面からリストラする第一候補は『iTunes』で決定だ。

操作手順をカンタン解説

1 ホーム画面にはiPhone 5の場合4列×6段、iPhone 4/4Sの場合4列×5段のアイコンを配置できるが、効率を考えると1枚目には厳選したアプリを置いたほうがいい

2 iOSに標準装備の『iTunes』。なんの疑いもなく、1枚目のホーム画面に置いてはいないだろうか?

3 『ミュージック』の4つのタブ(プレイリスト/アーティスト/曲/アルバム)の左上には、iTunes Storeへの導線となる「Store」ボタンが用意されている

4 『ビデオ』にも「Store」ボタンが用意されている。『ミュージック』にもあることを考えると、アプリ『iTunes』をホーム画面1枚目に置いておく必要はないのでは?

(提供:iPad iPhone Wire)