ここではベンチマークを使って性能を確かめていく。Windows 8のエクスペリエンスインデックスでは、グラフィックスはCPU内蔵なので5.5とそれほど高くはないが、プライマリハードディスクはSSDということもあり8.1を記録。CPUやメモリも十分に高い数値だ。

Windows 8のエクスペリエンスインデックス

SSDぼ転送速度についてはストレージ系の定番ベンチマーク「CrystalDiskMark」を使用。シーケンシャルリードで479.3MB/秒、ライトで380.9MB/秒という数値となった。型番をチェックすると、日本ではあまり馴染みのないLITE-ON製のSSDだったが、mSATAタイプであることを考えると、かなり高速な部類に入る。

CrystalDiskMark 3.0.2 結果

PC全体の性能を測定する「PCMark7」、3Dベンチマークソフト「3DMark11」の結果も合わせて掲載する。さすがに3Dゲームを快適にプレイするのは厳しいが、それ以外の面で不満に感じるシーンはほとんどないだろう。

PCMark7 結果

3DMark11 結果

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