ライカカメラジャパンは、レンジファインダーカメラ「ライカ M-E」を10月20日、コンパクトデジタルカメラ「ライカ D-LUX6」および「ライカ V-LUX4」を11月1日に発売すると発表した。

製品発表時、ライカ M-Eは10月、ライカ D-LUX6は11月、ライカ V-LUX4は11月下旬とアナウンスされていた発売日が今回正式に決定された形だ。

併せて、ライカ M-Eについては未定とされていた希望小売価格についても、567,000円と発表された。ライカ D-LUX6とライカ V-LUX4については、オープン価格となっている。

上段が「ライカM-E」、下段左が「ライカ D-LUX6」、下段右が「ライカ V-LUX4」(写真をクリックすると拡大します)

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ライカ M-Eは、フルサイズCCDを搭載しつつ、ライカMシステムのシンプルなエッセンスだけが凝縮されたレンジファインダー初心者向けのカメラ。有効画素数は1,800万画素、ファインダー倍率は0.68倍。

ライカ D-LUX6は、広角側で開放F1.4という新開発のレンズ「ライカ DC バリオ・ズミルックス f1.4-2.3/4.7-17.7mm ASPH.」を搭載するモデル。画像処理エンジンも刷新され、最高ISO12800での撮影が可能となっている。

ライカ V-LUX4は、ズーム全域でF2.8の24倍ズームレンズ「ライカDCバリオ・エルマリート f2.8/4.5-108mm ASPH.」を搭載するモデル。35mmフィルム換算で25~600mmという焦点距離を誇り、遠くの被写体も大きく捉えることが可能。