パナソニック、全域F2.8で世界最軽量のマイクロフォーサーズ用交換レンズ

パナソニックは、デジタル一眼カメラ「LUMIX G」シリーズのマイクロフォーサーズマウントに準拠した交換レンズ「H-HS35100」を、10月26日に発売する。希望小売価格は147,000円。

全域F2.8を実現した大口径レンズで、ボケ味を生かしたポートレートや、高速シャッターが必要な鉄道写真など、大口径ならではの撮影シーンに適している。防塵・防滴構造で、手ブレ補正機能も搭載。

主な仕様は、焦点距離が35mmフィルム換算で70～200mm、開放絞り値はF2.8。最短撮影距離が0.85m(ズーム全域)。最大撮影倍率が0.1倍(35mmフィルム換算時0.2倍)。レンズ構成は13群18枚で、EDレンズを2枚、UEDレンズを1枚採用する。

本体サイズは、最大径が約67.4mm、全長が99.9mmで、重量は約360g。このサイズのレンズとして世界最小・最軽量を実現し、同社のマイクロフォーサーズマウント用交換レンズは18日時点で全16ラインナップとなる。