従来機器にも搭載されていた「リモコン」アプリも強化された。赤外線ポートを利用したAV機器のリモコン機能は従来通りだが、新たにマクロ機能を搭載。最大16までのキー操作を記憶し、ワンタッチで連続操作できる。しかも、マクロは複数機器にまたがる操作も登録可能。例えば、テレビの電源を入れて入力切り替えを行い、BDレコーダーの電源を入れ、AVアンプの電源を入れる、といった一連の操作がワンタッチで行えるのだ。マクロは最大6通りまで登録可能となっている。

ソニー・コンピュータエンターテインメントが発売しているレコーダー兼用ネットワークストレージ「nasne」との連携も考慮されている

ムービーアプリから直接nasneにアクセスし、現在放送中の番組や録画番組の視聴、録画番組を転送する「おでかけ転送」などが可能だ

このように、ムービーアプリから無線LAN経由でnasneにアクセスし、テレビを視聴できる

従来モデルにも搭載されていたリモコンアプリは、マクロ機能に対応するなどの強化を実現

マクロ機能では、複数の機器にまたがって、最大16までのキー操作を登録可能。このマクロはリモコンスモールアプリからも呼び出せる

キー入力のタイミングも記憶できるので、確実なマクロ操作を実現できる

この他にも、様々なSNSサービスを一元管理し、メッセージの閲覧や投稿、ニュース記事の閲覧などが行える「Socialife」、Xperiaスマートフォンと連携し、Xperia Tablet SからワンタッチでXperiaスマートフォンのテザリング機能をオン/オフ制御できる「Xperia Link」などの便利なアプリも搭載。

Twitterやfacebookなど、複数のSNSを一元管理できる「Socialife」。従来モデルの「ソーシャルフィードリーダー」を置き換える存在となる

使用中のXperiaスマートフォンを登録し、Xperia Tablet SからXperiaスマートフォンのテザリング機能をコントロールできる「Xperia Link」

Xperia Linkの専用ウィジェットをタップするだけで、Xperiaスマートフォンのテザリングをオンにできる。3G機能を持たないXperia Tablet Sでは非常に便利に活用できそうだ

ゲストモードで安心して共有が可能

タブレットは、小型軽量で好きな場所で使えるため、遊びに来た友人と一緒に使ったり、家族で共有して使うシーンも多い。ただ、そういった場合に気になるのが、プライバシーの保護だ。メールやSNSなどを勝手に見られるのは困るし、子供には使って欲しくないアプリもあるだろう。そういった時に活用できるのが、Xperia Tablet Sに用意されている「ゲストモード」という新機能だ。

ゲストモードとは、通常のホームとは別に、ゲスト用のホームを用意し、使えるアプリなどを制限できる機能だ。ゲストモードでは、あらかじめ許可したアプリのみがアプリランチャーに表示され、他のアプリは一切利用できなくなる。また、ゲストモードから通常モードへの復帰時には解除コードを入力しなければならないようになっているので、勝手に通常モードに戻される心配もない。ゲストモードは最大10個まで作成できるので、家族や友人用のモードを作っておけば、本体を共有する場合でも安心できるだろう。

利用できるアプリを制限できる「ゲストモード」を搭載

あらかじめ利用を許可するアプリを選択しておけば、ゲストモードではそのアプリのみが利用可能となる

ゲストモードは最大10個まで登録可能。子供や友人などのモードを用意しておけば、便利に活用できそう

ゲストモード用に用意されているプリセット壁紙。もちろん、壁紙はモードごとに変えられる。これはゲストモードを起動している様子だが、通常のメイン画面にあったアイコンが全てなくなっている

アプリ一覧でも、許可したアプリのアイコンのみが表示される

ゲストモードを解除するには解除コードを入力する必要がある