BioHazard 5 Benchmark(グラフ10)

CAPCOM
http://www.nvidia.co.jp/object/games_biohazard5_jp.html

まずはこちらである。ダウンロードサイトがCAPCOMでなくNVIDIAになっているあたり、かなりGeForce系に有利なベンチマークである。テスト環境だが、DirectX 10の方を利用し、設定はPhoto42/43に示す通り解像度はWUXGA(1,920×1,200ピクセル)固定、全ての描画オプションを最高クオリティとしている。またベンチマークはVariable Benchmarkを選択し、3回づつテストを行った平均値を示している。

Photo42: 設定その1

Photo43: 設定その2

さて結果を見ると判る通り、Area 1では(GeForce GTX 295には敵わないものの)GeForce GTX 285にはかなり接近しているが、Area 2~4では大差を付けられている。特にArea 2におけるRadeon系の落ち込みが著しい。Photo44~48は、3回目のベンチマーク結果からFPSの変動を示したものだが、どうもArea 3がRadeon系には鬼門の様だ。

Photo44: Radeon HD 4870のグラフ。Area 3がかなりひどい。

Photo45: Radeon HD 4890のグラフ。全体的に底上げされているが、傾向は変わらず。

Photo46: Radeon HD 5870のグラフ。Area 1/3/4はいいが、Area 3が殆ど変わらない。

Photo47: GeForce GTX 285のグラフ。平均値では60fpsを超えているが、時折60fpsを割り込む事があり、このためAランク評価

Photo48: GeForce GTX 295のグラフ。全ての場合で60fpsを超えている事もあり、余裕のSランク