2010年

バリアングル液晶付きの一眼レフ機、キヤノン「EOS 60D」を試す

キヤノン「EOS 60D」は、1800万画素CMOSを備えたデジタル一眼レフ機だ。一昨年に発売した「EOS 50D」の後継機にあたり、シリーズ中では初めてバリアングル液晶を採用したほか、画像にエフェクトを加えるアートフィルターやカメラ内RAW現像機能を新搭載。そのレビューをお伝えする。

F2.0レンズと高感度CMOSを新搭載、キヤノン「IXY 30S」

スタイリッシュでコンパクトなデジカメの定番的存在、キヤノン「IXY」シリーズ。その最新作「IXY 30S」を使ってみた。同シリーズでは初めて、開放値F2.0の明るいズームレンズや、高感度に強い裏面照射型のセンサーを搭載した意欲的なモデルだ。

入門機ながら1800万画素、キヤノン「EOS Kiss X4」を試す

ロングセラーを続けるデジタル一眼レフ機「EOS Kiss」シリーズの新作は、有効1800万画素のCMOSを搭載。従来機の1510万画素でさえ、初級者にはオーバースペックと思われたが、まだまだ高画素化は続いていた。そんな高機能な入門機キヤノン「EOS Kiss X4」をレビューしよう。

2009年

1,800万画素の実力を検証 - キヤノン「EOS 7D」実写インプレッション

キヤノン「EOS 7D」は、ハイアマチュア層をターゲットにした高機能なデジタル一眼レフだ。APS-Cサイズの撮像素子を持つ同社製品の中では最上位の位置づけで、クラス最高画素数となる有効1,800万画素のCMOSセンサーを搭載する。その画質と機能、使い勝手をレビューしよう。ボディ単体の推定市場価格は19万円前後。現在の市場価格はマイコミジャーナル価格情報をご覧いただきたい。

動画も撮れるKISS、キヤノン「EOS Kiss X3」実写インプレッション

大ヒット作キヤノン「EOS Kiss X2」の後継として「EOS Kiss X3」が登場した。前作はエントリー向けデジタル一眼レフの中でもワンランク上の有効1220万画素COMSを採用していたが、今回さらに細分化し、有効1510万画素を搭載。と同時に、液晶の精細化と最高感度の向上、撮影機能の強化、動画モードの追加などを実現。その使用感と画質をレビューしよう。

2008年

キヤノン EOS 5D Mark II 実写インプレッション

キヤノンからフルサイズ撮像素子を搭載する「EOS 5D」の後継機、「EOS 5D Mark II」が発売された。価格はオープン、実勢価格はボディ単体が約28万円、EF24-105mm F4L IS USMが付属するレンズキットが約37万円となり、前モデルとなる5D登場時(ボディ単体で約40万円)に比べると、大幅に価格が下げられている。なお、今回の試用したのは量産前のβ機であることをお断りしておく。

キヤノン EOS 50D 実写インプレッション

キヤノンから、9月27日に「EOS 50D」が発売された。このEOS 50Dをレポートしよう。今回の記事作成には量産前のβ機を使用している。なお、新しい「EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS」のインプレッションは別記事にまとめた。

キヤノン EOS Kiss F 実写インプレッション

キヤノンからエントリーユーザー向けのデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss F」が登場した。3月に発売された「EOS Kiss X2」の下に位置するモデルである。

プロから見たキヤノン EOS-1Ds Mark III

昨年、キヤノンから35mm判フルサイズCMOSセンサーを搭載したプロ向けのデジタル一眼レフ「EOS-1Ds Mark III」が発売された。筆者は「EOS-1D Mark III」を常用しているが、さらなる画素数が必要になり、EOS-1Ds Mark IIIを購入することになった。そこでEOS-1Dユーザーから見たEOS-1Dsをレポートしたいと思う。

キヤノン EOS Kiss X2 実写インプレッション

キヤノンから新しいデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X2」が発売された。キヤノン一眼レフラインナップの中でエントリー層を担う、考え方によってはもっとも重要なモデルでもある。なお、本記事は発売前のベータ(β)機を使用している。

2007年

キヤノン EOS 40D 実写インプレッション

キヤノンからミドルレンジのデジタル一眼レフ「EOS 40D」が発売された。ハイアマ層を狙うべく、渡辺謙氏をイメージキャラクターに採用した戦略モデルだ。

キヤノン EOS-1D Mark III 実写インプレッション

キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS-1D MarkIII」が登場した。プロ用の高価なカメラだが、その性能は気になるところ。このカメラをインプレッションしてみよう。レンズキットなどは用意されておらず、本体(+備品)のみで販売されている。

キヤノン「IXY DIGITAL 10」実写インプレッション

キヤノンのデジタルコンパクトカメラ「IXY DIGITAL 10」(以下、IXY 10)が発売された。初代IXYを髣髴とさせるフルフラットボディのシンプルなデザインが特徴だ。

2006年

キヤノン EOS Kiss Digital X 実写インプレッション

キヤノンから新しいデジタル一眼レフ「EOS Kiss Digital X」(以降KissX)が発表された。そのインプレッションをお届けしよう。なお今回使用したカメラは市販前のモデルであり、詳細などが変更になる可能性もある。

2005年

ダブルでブレない高画質サイバーショット「DSC-T9」

ソニーのサイバーショット「DSC-T9」は、光学3倍ズームレンズを搭載した薄型のデジタルカメラ。光学式手ブレ補正機構に加えて、高感度化を行うことで"ダブルでブレない"というのがキャッチフレーズだ。

「PowerShot S2 IS」 - 12倍ズーム+手ブレ補正+高機能で何でも撮れる

従来の銀塩カメラにはなく、デジタルカメラならではの機能に、「コンパクトで高倍率、かつ光学手ブレ補正付き」が挙げられるだろう。デジタルカメラであれば、高倍率でもコンパクトなサイズを実現できる。新製品となる「PowerShot S2 IS」は、光学倍率を12倍までアップさせるなど、充実したバージョンアップを果たした意欲的な製品だ。高倍率だけでなく、動画撮影機能も強化。

EOS Kiss Digital N - 軽量、快適、快速、初心者向けデジタル一眼レフの決定版?

EOS Kiss Digital(Kiss D)といえば、低価格デジタル一眼レフカメラ低価格化の先駆けであり、それまで最も安くて20万円前後だった市場に、10万円台前半という新たな価格帯を作り出した先導者だ。後継機となるEOS Kiss Digital Nは、上位モデル20Dに搭載された機能の多くを継承したことで、前モデルにあった不満点をほとんど解消したとも言える、意欲的な製品に仕上がっている。