東芝は、全自動洗濯機「AW-50GE」、「AW-42SE」を発表した。価格はオープンで、推定市場価格は、「AW-50GE」が4万5,000円前後、「AW-42SE」が3万円前後。

「AW-50GE」(左)、「AW-42SE」

「AW-50GE」、「AW-42SE」は、温度センサーにより、季節に合わせて洗濯時間の長さと水流の強さを最適に制御し、水温の変化による洗浄力の低下を抑える全自動洗濯機。また、 「濃縮洗浄」により、濃い洗剤液を衣類に浸透させてから、水を貯めて洗い、汚れを芯から落とすという。

さらに、「からみまセンサー」搭載により、布からみを抑え、脱水後の衣類の取り出しを容易にしたほか、「ツインエアドライ(風乾燥)」を搭載し、部屋干しの時間を短縮させるとしている。「ツインエアドライ」とは、洗濯蓋に設けた2つの吸い込み口から大量の風を取り込みながら洗濯槽を高速回転させる機能。

このほか、新たに「ふたロック」機能を備え、洗い運転終了後に洗濯機の蓋を自動でロックすることで、安全性での向上も図っている。色は両モデルともピュアホワイトを採用。 製品仕様は以下のとおり。

型番 AW-50GE AW-42SE
洗濯・脱水容量 5kg 4.2kg
乾燥容量(化繊混紡) 1.5kg 1.5kg
外形寸法 563(W)×920(H)×535(D)mm 563(W)×920(H)×535(D)mm
本体質量 29kg 26kg
標準使用水量 105L 98L
洗濯コース 標準、つけおき、スピーディ、毛布、ドライ 標準、スピーディ、毛布、ドライ
風乾燥コース 0.5、1、2、3時間選択 0.5、1、2、3時間選択
クリーン機能 槽洗浄、槽乾燥、ステンレス槽 槽洗浄、槽乾燥