iPhone使用レビュー集となる
「【レビュー】iPhone使用レビュー「iPod機能編」 - クリックホイールのないiPodの実力は」
「【レビュー】iPhone使用レビュー「携帯電話編」 - 地味だが要所を押さえた携帯電話機能」
「【レビュー】iPhone使用レビュー「搭載アプリ編」 - ミニアプリと侮れない便利な情報源」
もあわせてお楽しみください。

Appleが公開しているiPhoneのスペックのバッテリー駆動時間は、画面の明るさを自動調節するAuto-BrightnessやWi-FiのAsk to Join Networksをオフにした状態の数字が多い。だが、外出時にSafariやMaps、Mailなど、インターネットに接続する機能を利用する際には、これらの機能をオンにした方が快適である。

バッテリー残量の表示は、バッテリーアイコンのみ。今ひとつ残りを把握しにくい。バッテリー内蔵だけに、設定状態を反映した残り時間を知りたいところだ

最初の頃はバッテリーの節約に努めて、こまめにWi-Fiをオフにしたりしていたが、「ネットに接続してこそiPhone」と思えるぐらいネット機能を頻繁に利用している。だんだん面倒になってきて、今ではWi-Fiは常にフル稼働、Auto-Brightnessもオン設定だ。それでも、これまでのところ外出中にバッテリー切れで携帯電話が使えなくなるという事態には陥っていない。サンフランシスコ行きの電車の中で朝からテレビ番組を1本見た帰りにiPod機能が使えなくなったことはあるが……。

使用レビュー3回目は、そのネット機能の中核であるSafariとMailを紹介する。