前回、ChatGPTのアカウントを作成し、APIキーの作成を完了した。次は、MacGPTをインストールしてセットアップを行う。

本稿執筆時点で、AppleはChatGPTなどの技術をMacやiPhoneに取り込むかについて発表していない。よって、今のところMacではMacGPTのようなサードパーティ製アプリケーションを使うのが確実と言える。

それでは、MacGPTをセットアップしていこう。

MacGPTのインストール

MacGPTをインストールする際、まずは「MacGPT - ChatGPT in your menubar」にアクセスする。

  • MacGPT - ChatGPT in your menubar

    MacGPT - ChatGPT in your menubar

「Download」ボタンを押してダウンロードへ進む。

  • MacGPTダウンロードページ

    MacGPTダウンロードページ

MacGPTのダウンロードページでは価格の入力を求められる。金額に「0」を入力してもダウンロードは可能だ。しばらく使用してみて、今後も使っていこうと思ったら支払いも検討しよう。

  • MacGPTのダウンロード

    MacGPTのダウンロード

続いて、ダウンロードしてきたファイルを展開してインストールを行う。

  • 自動アップデートを有効化

    自動アップデートを有効化

自動アップデートについて尋ねられると思うので、この部分は必要に応じて選択してもらえればと思う。

MacGPTのセットアップ - Webのログイン

MacGPTを起動すると、次のスクリーンショットのようなウィンドウが表示される。右上に「Native」「Web」というボタンがあり、最初は「Web」が有効になっている。

  • MacGPT - Web

    MacGPT - Web

この表示はWebブラウザでChatGPTのページを開いた時と同じだ。まずは、この画面に表示されている「Log in」を選択する。

  • ChatGPTにログイン

    ChatGPTにログイン

前回、ChatGPTを利用するためのアカウントをセットアップした。このアカウントでログインを行う。MacGPTのこの画面は基本的にWebブラウザで使用している画面と同じなので、ログインが済むと、最初は次のようにChatGPTの説明を行うダイアログが表示される。

  • ChatGPTを説明するダイアログ その1

    ChatGPTを説明するダイアログ(1)

  • ChatGPTを説明するダイアログ その2

    ChatGPTを説明するダイアログ(2)

  • ChatGPTを説明するダイアログ その3

    ChatGPTを説明するダイアログ(3)

ログイン後に表示される内容もWebブラウザから閲覧した場合と同じだ。

  • ChatGPTのWebページと同じ

    ChatGPTのWebページと同じ

ここまで来たら、質問してみよう。WebブラウザからChatGPTを使った場合とまったく同じ体験ができる。

  • ChatGPTで質問を試す

    ChatGPTで質問を試す

ここまでは、Webブラウザでアクセスしたときと同じだ。