さくらインターネットは8月19日、同17日に公表したレンタルサーバサービス「さくらのレンタルサーバ」の一部環境に対する不正アクセスについて、調査を継続している中で新たに判明した事項を明らかにした。

新たに販管システムへ不正アクセス

同社は不正アクセスについて、認証情報の無効化やアクセス遮断などの封じ込め対応を実施した後、影響範囲の確認及び調査を継続していた。その過程で、新たに同社サービスを利用しているユーザーの契約情報などを管理するシステム(販売管理システム)への不正アクセスの可能性を確認した。

当該アクセスについては、先日に公表したさくらのレンタルサーバに対する不正アクセスを検知した8月9日以前に発生した事象であり、現在は関連性を含めて調査を継続している。

これにより、同社が保有する会員情報についても影響を受けた可能性があることが判明し、現在は影響範囲とアクセス状況について詳細な確認を進めている。また、販売管理システムに保存されていた情報の調査を進めた結果、一部ユーザーについてハッシュ化されたパスワード情報へのアクセスの可能性があることを確認。

なお、販売管理システムは同社サービスの契約情報などを管理するシステムであり、「さくらのクラウド」をはじめとした各サービスの提供環境とは別のシステムだという。