出雲村田製作所の新生産棟が竣工
村田製作所は4月3日、同社の生産子会社である島根県出雲市の出雲村田製作所にて建設を進めてきた新生産棟の竣工式を執り行ったことを発表した。
新生産棟は2024年3月より積層セラミックコンデンサ(MLCC)の需要増加に対応することを目的に建設が進められてきたもので、建屋ならびに生産設備を含む総投資額は約470億円。建屋は鉄骨造り10階建てで、建築面積は1万1012m2、建築面積は6万9829m2としている。
日本/ASEAN/中国に分散して生産能力を拡大
村田製作所では現在、MLCCの生産能力の拡充に向けた新たな生産拠点の建設を日本、ASEAN、中国で並行して進めており、2023年以降に竣工した生産棟だけを見ても、タイのMurata Electronics (Thailand)、出雲村田製作所 イワミ工場(波根)、中国の無錫村田電子に続く4拠点目となる。また、研究開発の加速に向けて福井村田製作所に新研究開発拠点「セラミックコンデンサ研究開発センター」を2026年2月に開設したほか、インドにて包装・出荷機能を有する貸工場「Murata Electronics (India)」を2026年度中に本格稼働させる予定としている。
