アストロスケールは、静止軌道上でのサービスを見据えた“電気推進薬の燃料補給技術”の開発に取り組むことを1月29日に発表。宇宙戦略基金事業第二期において、「空間自在移動の実現に向けた技術」の実施機関として採択されたことを受けたもの。

今回、同事業で採択されたアストロスケールのテーマでは、軌道間輸送機の開発や、軌道上燃料補給のコア技術開発、宇宙ロジスティクスの研究開発を一体的に推進することで、宇宙システムの相互発展やインタフェースの共通規格化などを促しつつ、宇宙空間における移動の自在性をもたらす技術を世界に先駆けて獲得することをめざす。

同社では「2030年には1兆円近くとも予測される、軌道上サービスに係る世界市場を獲得するとともに、静止軌道以遠も見据えた将来の宇宙開発利用に係る長期的な競争優位性を確保する」としている。