2025年第3四半期のESD市場は前年同期比8.8%増の56億ドル

SEMIは1月12日(米国時間)、SEMIの技術コミュニティであるESD Allianceが発行した最新の電子設計市場データ(EDMD)に基づいた調査の結果、2025年第3四半期の電子システム設計(ESD)市場が、前年同期比8.8%増の55億6640万ドルとなったことを発表した。また、直近4四半期とその前の4四半期を比較した4四半期移動平均は10.4%の上昇となったことも発表した。

すべての製品カテゴリで成長を記録

製品およびアプリケーションカテゴリ別で見ると、「コンピュータ支援エンジニアリング(CAE)」は同9.1%増の20億9780万ドルで4四半期移動平均では11.6%増となったほか、「ICフィジカル設計および検証」は同1.3%増の8億6540万ドルで4四半期移動平均は1.2%増、「PCBおよびマルチチップモジュール(MCM)」は同3.4%増の4億6620万ドルで4四半期移動平均では8.1%増、「半導体知的財産(SIP)」は同13.6%増の19億1で570万ドルで4四半期移動平均では14.8%増、「サービス」は同10.2%増の2億2140万ドルで4四半期移動平均では13.7%増と、すべての製品カテゴリでプラス成長を達成したという。

また、国・地域別で見ると、「米州」が同3.4%増の24億220万ドルと地域別で最大となったほか、4四半期移動平均では10.3%増としている。そのほか、「欧州・中東・アフリカ(EMEA)」が同4.6%増の6億7510万ドルで4四半期移動平均では7.6%増、「日本」は同11.5%減の2億6400万ドルで、4四半期移動平均では2.4%増、「アジア・太平洋(APAC)」は同20.5%増の22億2300万ドルで、4四半期移動平均では12.8%増としており、APACがけん引役となったとする。

なお、EDMDのレポートが対象とする全企業の従業員数は、前年同期の6万2417人から17.3%増、前四半期比では0.9%増となる7万3185人に増加したとしている。