TVSダイオードの小型面実装パッケージ品を日本市場に投入

Taiwan Semiconductorの日本法人であるタイワン・セミコンダクター・ジャパンは12月17日、同社のサージ吸収ダイオード(TVSダイオード) 製品群「SUPER CLAMPシリーズ」の製品ラインナップとして小型面実装パッケージ製品「LSMC24CAH/LSMB24CAH」を日本で販売開始したことを発表した。

48Vシステムへの対応も可能

同シリーズは一般的な製品とは異なり、低いクランプ電圧(VC)を実現し、大電流においても安定したクランピング特性を備えたTVSダイオード製品群。新製品は、従来のTVSダイオードと直列に接続することでクランプ電圧を上げ、車載機器などで採用される48V電源システムにも対応することが可能なほか、同じパルス電流条件下で従来のTVSダイオードよりも高いパルス電流に対応できるため、高性能アプリケーションでの利用も可能としている。

また、ブレークダウン電圧の温度偏差が一般的なTVSダイオードよりも低くなっているため、温度変化に対する安定性が高く、車載機器や産業用アプリケーションにおいて高い信頼性を提供するとしている。

なお、今回の日本での新製品販売にあたって、日本法人のカントリーディレクターである佐藤正信氏は、「SUPER CLAMPシリーズの製品ラインナップを拡充し、今後成長が期待される車載48Vシステムや、モーター制御やロボットを含む産業機器など、幅広い分野で新たな最適化の提案が可能になったことを嬉しく思う」とコメントしており、引き続き、顧客のニーズと期待に応える高品質かつ競争力のある製品の市場投入を行っていきたいとしている。