マシンビジョン向けMIPI A-PHYプラットフォームを開発

Valens Semiconductorは12月2日、imavix engineering(Imavix)と提携し、マシンビジョン分野向けに高性能A-PHYコネクティビティ規格を実装することを目的とした量産向けMIPI A-PHYプラットフォームを発表した。

同プラットフォームは、ValensのA-PHYチップセットとImavixのIPをベースに、マシンビジョン用ソフトウェアとしてMVTecの「HALCON」を採用してEfinixのFPGA上にて設計されたもの。同ソリューションはA-PHY入力、10GbpsのGigE Vision(v3.0、RDMAベース)出力に対応しており、マシンビジョンで広く使われているIPC(産業用PC)に接続できる点が特徴だという。

日本メーカーが採用カメラモジュールを開発

同IPコアはすでに提供が開始されており、検証済みのリファレンス設計が用意されている。今回、これらの提供を踏まえ、日本の画像処理ソリューションベンダであるシーアイエスが、同プラットフォームをベースとしたマシンビジョン向けA-PHYカメラモジュール「VCC-5A1M(mono)」を発表した。

  • シーアイエスのMIPI A-PHYインタフェース採用の5M小型カメラ

    シーアイエスのMIPI A-PHYインタフェース採用の5M小型カメラの外観 (出所:シーアイエス)

シーアイエスのカメラモジュールは市場で広く普及しているマシンビジョン用カメラの半分以下のサイズである22mm×22mm×22mmながら、優れたEMC耐性を備えたものであり、Valensでも、同プラットフォームを活用することでカメラメーカーは従来のマシンビジョン用カメラよりも小型かつ堅牢で低コストの製品を設計できるようになるとコメントしている。