MicrochipがMCPサーバの運用を開始
Microchip Technologyは、AIを活用した組み込みエンジニア向けソリューション開発への取り組みの一環として、MCP(Model Context Protocol)サーバの運用を開始したことを発表した。
MCPサーバは、互換性のあるAIツールやLLM(大規模言語モデル)と直接接続し、これらのシステムが質問に回答するために必要なコンテキストを提供するAIインタフェース。MicrochipのMCPサーバを活用することで、簡単な会話形式の質問によって、製品の仕様、データシート、在庫情報、価格、リードタイムなど同社が公開している最新の検証済みデータを入手できるようになる。
各種AIクライアント向けに最適化済み
運用が開始された同社のMCPサーバは、MCPのStreamable HTTP規格に基づいて設計されたもので、Copilot、AIチャットボット、LLMベースのIDE、エンタープライズAIエージェントなどのAIクライアント向けに最適化されている。幅広いアプリケーションをサポートしており、コンテキストを認識した応答をJSONエンコード形式で提供することで、Microchipの公開データを開発環境やインテリジェントアシスタントに直接統合することを可能とするという。
なお、同社によると、今回のMCPサーバの運用開始は、エンタープライズエコシステム全体におけるデジタル トランスフォーメーションとAI活用の推進に対する同社の継続的な取り組みを裏付けるものであるとのことで、このMCPサーバは、ユーザーに対して無償で公開されるとしている。