ADIがマレーシア後工程工場をASEに売却
アナログ半導体大手のAnalog Devices(ADI:アナログ・デバイセズ)は10月21日、同社の後工程拠点であるマレーシアのペナン工場についてOSAT大手のASE Technologyに売却し、長期供給に向けた契約を締結する予定であることを明らかにした。
ADIのマレーシア子会社をASEが100%子会社化
この取り組みに基づき、ASEはペナン工場を運営するADIのマレーシア子会社Analog Devices Sdn. Bhd.の株式100%を取得するのと合わせて、両社はASEがADIに対して製造サービスを提供する長期供給契約を締結し、今後は共同で投資を行い、ペナン工場のスキル向上を図っていくことを計画しているとする。
ADIのペナン工場は、1994年の設立で、延べ床面積は68万ft2(約6万3000m2)超の規模を有している。なお、両社は、今回のASEへの売却によって、ASEはパッケージングおよびテスト事業のグローバルネットワークを拡大することができるようになり、さらなる投資機会の創出と、複雑化する顧客とサプライチェーンからの要求への対応を強化することができるようになると説明している。