ASMPTが中国拠点の閉鎖を決定

半導体の後工程装置などを手掛けるシンガポールのASMパシフィックテクノロジーグループ(ASMPT)は8月11日、自社の半導体ソリューション部門の一部である中国・深圳市のASMPT Equipment(Shenzhen)を閉鎖することを決定したと発表した。

今回の拠点再編について同社は、自社のグローバルサプライチェーンを最適化し、変化する市場動向と顧客ニーズへの対応を強化するために決断したと説明しており、これにより主要製品およびソリューションのグローバル製造拠点におけるコスト競争力、俊敏性、そしてレジリエンス(回復力)が向上することが期待されるとする。

約950人の従業員に影響

また、同拠点には約950人の従業員が所属しているが、同社では影響を受ける従業員が移行期間をスムーズに過ごすために必要となる包括的な支援策を講じていくとしている。

なお、今回の拠点閉鎖はASMPT Equipment(Shenzhen)のみを対象としたもので、同社のその他の主要なグローバル製造事業への影響はないとするほか、サプライチェーンについても、製品およびサービスの品質や供給状況に影響を与えることなく、すべての顧客への途切れのない供給を確保することが可能だとしている。