西日本旅客鉄道(JR西日本)、人機一体、日本信号、東洋車輛の4社は、JR西日本が鉄道設備メンテナンスで使用している「多機能鉄道重機(仮称)」の新しい名称募集を1月27日に開始した。Webフォームから受け付けており、募集期間は2月28日まで。
Webフォームで記入できるのは、製品名称案とふりがな、その案についての解説(100文字程度)。採用された名称は、6月頃に各社の公式サイトやSNSで発表する。応募上の注意として、応募名称が応募者本人のオリジナルであることや、第三者の著作権を侵害しないことなどを条件としている。詳細は応募フォームを参照のこと。
多機能鉄道重機(仮称)は、高所でのメンテナンス作業の生産性・安全性の向上を目的に開発した重機で、人が操作する人型ロボットと、広範囲移動を可能とするブーム、鉄道工事用車両で構成している。
人機一体独自の先端ロボット工学技術を搭載しており、インタラクティブで直感的な操作や、多様なツール装備と作業対応、最大12mの高所作業を遠隔操作で行えるといった特徴を持つ。日本信号が製品化し、JR西日本が2024年7月から正式運用を開始した。
鉄道分野におけるインフラメンテナンスの高所作業への適用を目指して開発され、当面は架線支持物の塗装や、支障樹木伐採といった作業で使われているが、鉄道分野以外にも重作業かつ危険の伴う高所作業は多く存在する。
人機一体では今後、さまざまな業種で多様な高所作業への適用をめざしていることから、多分野で活躍するロボット重機にふさわしい、新たな製品名称案を募集すると説明。特定の一機種名ではなく、高所作業に対応する多機能ロボット重機という製品カテゴリ全体を示す名称を意図しているとのこと。



